【幸せのためのヒントFile 14:予想外を面白がる即興演劇の世界~ IMPRO KIDS TOKYOが伝えたいこと~】

《月刊ケアマネジメント》(環境新聞社)で連載している〈幸せのためのヒント〉。

6月号では、インプロ※(即興演劇)を応用したコミュニケーション方法によって、自分の本当の気持ちに“蓋”をしないこと、ありのままを受け入れあうことの大切さを伝えている、IMPRO KIDS TOKYO の代表理事、りなさんとマイキーさんに伺った話を掲載しています。


かつては自分の気持ちに“蓋”をして心苦しさを感じ、深く悩んだ経験をもつお二人の話には、説得力があります。


※インプロ・・・improvisationの略称。im-(~でない)+pro-(前に)+visation(見る)で、「先を見ることをしない」。準備してきたことを表現するのではなく、目の前の相手とかかわりながら、その瞬間に出てきたことを表現しながら物語を一緒につくっていくこと。


日常生活の中で、インプロのスイッチを自由に入れることができたら、「イライラする」とか「恥ずかしい」」といったことがなくなり「失敗」という概念もなくなって、おおらかに、ラクに生きていけそうです。


りなさんとマイキーさんに教わったことをコンパクトに紹介すると、

●日常生活は演技の連続

●自分にとっての普通は他人にとってのスペシャル

●インプロの力を使うと、爽やかに「ノー」と言える

●気持ちを伝え合うだけ。そこには正しさも答えもいらない

●子どもに助けられたっていい


インプロの合言葉;

・“Give your partner a good time ”

(自分だけが満足するのではなく、全員がいい時間を過ごせるように、みんなでその場を心地よいものにしよう)


・IMPRO KIDS TOKYOが発信するメッセージ;

「大人も子どもも一人の人間。自分とは違う人とかかわることで、自分だけではたどり着けない未来に行こう」


これらも、日常を楽しく豊かにしてくれるメッセージです。



りなさん、マイキーさんともに、それぞれ表現活動やパフォーマンス活動をする場所も持ち、自身の成長に努めているところも興味深いです。

何より、お二人ともとても楽しそう。

心を軽くする方法を教えてくださったお二人に感謝。


IMPRO KIDS TOKYOでライブ配信した、こちらの動画もおすすめです。

●予想外を楽しむラジオvol.4〜自分の心と身体の声を聞く進路選択(2022/1/8ライブ配信)

https://www.youtube.com/watch?v=m6zk3ixvs18


●IMPRO KIDS TOKYO活動報告会&これからについて(2021/9/15ライブ配信)

https://www.youtube.com/watch?v=77DWAf3_pB0&t=51s


【IMPRO KIDS TOKYO ウェブサイト】

https://improkidstokyo.com/