被爆体験記『8月6日の蒼い月』読書会 @寄宿生活塾はじめ塾 〜橋爪文さんのバトンを受け取る〜 《後編》“反核・平和 海外一人行脚”で核廃絶を訴え続けてきた橋爪文さん『8月6日の蒼い月〜爆心地一・六kmの被爆少女が世界に伝えたいこと』(コールサック社/2017)という被爆体験記があります。著者は、広島原爆の被爆者である詩人の橋爪文(はしづめ・ぶん)さん、94歳。国内だけでなく海外でも被爆体験を伝え、核廃絶を訴え続けてきた方です。あるきっかけからこの本の読書会を企画し、2024年10月から月1回のペースで実施しています(全7回)。メンバーは、小田原にある「寄宿生活塾 はじめ塾」で学ぶ中高生7人と、橋爪さんのことを教えてくれた映画監督の纐纈(はなぶさ)あやさんと私。それから、ときどき顔を出してくださる、はじめ塾の塾長・和田正宏(わだ・まさ...21Jan2025News
被爆体験記『8月6日の蒼い月』読書会 @寄宿生活塾はじめ塾 〜橋爪文さんのバトンを受け取る〜 《前編》“反核・平和 海外一人行脚” で核廃絶を訴え続けてきた橋爪文さん『8月6日の蒼い月〜爆心地一・六kmの被爆少女が世界に伝えたいこと』(コールサック社/2017)という被爆体験記があります。著者は、広島原爆の被爆者である詩人の橋爪文(はしづめ・ぶん)さん、94歳。国内だけでなく海外でも被爆体験を伝え、核廃絶を訴え続けてきた方です。あるきっかけからこの本の読書会を企画し、2024年10月から月1回のペースで実施しています(全7回)。メンバーは、小田原にある「寄宿生活塾はじめ塾」で学ぶ中高生7人と、橋爪さんのことを教えてくれた映画監督の纐纈(はなぶさ)あやさんと私。それから、ときどき顔を出してくださる、はじめ塾の塾長・和田正宏...09Jan2025News
【幸せのためのヒントFile43:一緒につくって、一緒に食べるということ~心病む人の居場所をつくる「クッキングハウス会」のはなし①】月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「幸せのためのヒント」。2025年最初の1月号では、東京・調布市で精神疾患を抱える人たちの居場所を運営する、特定非営利活動法人クッキングハウス会の代表・松浦幸子さんにうかがった話を紹介しています。運営する3つの居場所のうちの1つ「レストラン・クッキングハウス」を立ち上げた経緯や、活動の背景にあること、心の病を抱える人たちへの想いについて。04Jan2025News
【幸せのためのヒントFile42:メンタルクリニックと協働する不動産屋さんが考えていること ~アオバ住宅社、齋藤瞳さんのその後~】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「幸せのためのヒント」。12月号では、2021年5月号で紹介した“一生お付き合いする不動産屋”、齋藤瞳さんのその後を紹介しています。 ※2021年5月号の記事はこちらです。「不安に向き合ってくれる まちの不動産屋さん」*****************************************この夏、齋藤さんからこんなメッセージが届きました。“実はこのたび、私ごとではありますが、精神科クリニックのソーシャルワーカーとして活動しながら、同建物内で宅建業を営むことになりました。精神障害のある方は私のお客様の中でも最も部屋探しが難しく、自立の後押しのためには医療との連携が...03Dec2024News
【幸せのためのヒントFile41:災害ボランティアで得る貢献体験という財産 ~コミュニケーションデザイナー・佐多直厚さんのはなし~】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。11月号では、災害ボランティア歴27年の佐多直厚さんに伺った話を紹介しています。「貢献する」ことで逆に「受け取ってきた」こと、支援活動を通じた被災地の人たちとのコミュニケーション、「ボランティア人材」と「支援物資の物流」という課題のDX化について。01Nov2024News
【幸せのためのヒントFile40:自分に素直になるということ 〜chaabee主宰・藤田ミミさんの経験から〜】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。10月号では、chaabee (チャービー)という、ちょっとマニアックなライブや展示などを催す場を切り盛りする、藤田ミミさんにお話を伺いました。暮らしや仕事のなかで、いま自分が置かれている場所に“縛られている”と感じたとき。それはもしかしたら、自分で自分を縛っているのかも?ミミさんの話は、そんなふうに目線を変えてみることが大事だと教えてくれます。02Oct2024News
【幸せのためのヒントFile39:おさがりを巡らせるコミュニティと、ある衣装家の想い ~〈ぐるっと交換会〉の背景にあること~】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。9月号では、子ども服の物々交換会〈ぐるっと交換会〉の発起人、平田香織さんに伺った話を紹介しています。この活動の真ん中にあるのは、衣服にまつわる仕事をしてきた香織さんの、衣服へのリスペクトと衣服を愛おしく思う気持ち。そんな香織さんの熱意が、共にこの会を運営する仲間に伝わり、交流会に参加した人の心を動かし、子育てママたちが交流する場に発展しているようです。03Sep2024News
【幸せのためのヒントFile38:“身体(からだ)はひとつの生態系”と考える 漢方医が教えてくれること】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。8月号では、漢方医の武田玲子先生に伺った話を紹介しています。化学物質からなる医薬品や手術という手段をできる限り選択せず、食事を中心とした生活指導と漢方薬による治療に努めている方です。02Aug2024News
【幸せのためのヒントFile37:“分子栄養学” に魅せられた 栄養カウンセラーが大切にしていること】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。7月号では、“分子栄養学” とも言われる「オーソモレキュラー栄養医学」に基づいてカウンセリングを行う、吉川 圭美(たまみ)さんが大切にしていることを紹介しています。「栄養の話をする前に、その人との信頼関係を築くことが大事」「お酒に依存してしまう人に“禁酒”を強いるより、お酒に依存してしまう要因を探ることのほうが大事」「その人が慣れ親しんだ食べ物に秘められた、思い出や想いを尊重する」など、相手を尊重する姿勢がとくに興味深かったです。01Jul2024News
【幸せのためのヒントFile36:手づくり絵本で絆を深めた家族のはなし】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。6月号は、これまで90冊もの絵本を制作してきた出版社のような家族、町田家についてご紹介。(絵本の写真をたくさん掲載したく、いつもは3ページのところ、今回は4ページにしました)01Jun2024News
【幸せのためのヒントFile35:アートと暮らしと心の回復の関係~「さんわーく かぐや」の支援のベースにあるもの~】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。5月号では、精神障害、発達障害、知的障害などがある人や、様々な事情により社会になじめない人たちを受け入れて心の回復を支援している、特定非営利活動法人さんわーく かぐやの理事長、藤田靖正さんに伺った話を紹介しています。靖正さんが経験してきたことや大切にしていることを聞いてみると、さんわーく かぐやを支えている背骨のようなものが見えてきました。01May2024News
【幸せのためのヒントFile34:できないことではなく、できることに目を向けて】『月刊ケアマネジメント』(環境新聞社)で連載している「4つの視点から考える 幸せのためのヒント」。2024年3月号では、四肢麻痺で車いすユーザーの戸石薫さんの仕事観について紹介しています。自覚している自分の役目や、大切にしていることなど。薫さんの職場は、障害者と健常者がともに働く印刷工場、東京都大田福祉工場(社会福祉法人東京コロニーが運営)。精神障害や発達障害、知的障害などがある人たちの就労を支援する事業所です。薫さんは、この工場に通う人たちの就労支援や相談支援を担当する職員。前職で身につけたパソコンスキルを生かしてパソコンを教えたり、デンマーク留学の体験や学びを生かしてプログラムを企画・実施したり。常に「自分だからできることは何か...03Mar2024News